15年ぶりに復活を遂げた『エラン』は、ポルシェ『911』をライバル視する2シーター(2+2はオプション)スポーツカーに車格をアップ。エンジンはミッドシップにレイアウトされ、後輪を駆動する。
BMWはパリモーターショーにおいて、次期『6シリーズクーペ』を示唆したデザインスタディ『コンセプト6シリーズクーペ』を披露した。
アバルト『プントエヴォ エッセエッセ』は1.4リットル直列4気筒ターボを搭載。専用コンピューター&エグゾースト、エアフィルターなどを装備する。最大出力180ps、最大トルク27.5kgmを獲得し、ノーマル比で、15ps、2kgmのパワーアップを果たした計算だ。
モンディアル・ドゥ・ロトモビル=パリモーターショーが9月30日、フランスのパリ市、ポルト・ドゥ・ベルサイユ展示場で始まった。9月30日と10月1日はメディアデイ、10月2日から17日までが一般公開日だ。
シトロエン『DS4』のボディサイズは、全長4270×全幅1810×全高1530mm。リアドアの開閉ノブは、Cピラーに隠すように配置されており、クーペに見える効果を発揮。最大で19インチサイズのタイヤや、大きく膨らんだフェンダーが、力強さをアピールしている。
2代目『CLS』は、初代で好評の4ドアクーペスタイリングにいっそうの磨きをかけ、エレガントさやダイナミックさを追求。フロントマスクはスーパーカーの『SLS AMG』をモチーフに、力強さが表現された。
アウディ『A1 1.4TFSI』グレードは、フォルクスワーゲン『ポロGTI』と基本的に共通の直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。
MINI『スクーターEコンセプト』は、後輪が電気モーターで駆動する方式で、リチウムイオン・バッテリーを搭載する。エネルギー供給は、付属の充電ケーブルを使い電源プラグからチャージされる。
フェラーリは9月30日、パリモーターショーにおいて、『599』のロードスター、『SAアペルタ』(APERTA)を初公開した。限定80台はすでに完売している。
6年ぶりの復活となる『エスプリ』は、先に発表された『エリート』がフロントエンジンの2+2モデルであるのに対し、ミッドシップの2シーターモデルとなるのが特徴。エンジンは、両車で共有している。