マツダは新型『プレマシー』(欧州名『マツダ5』)をジュネーブモーターショーで発表した。エアロダイナミクスを追求したボディに環境性能の高いエンジン、マツダ独自のアイドリングストップ機構「i-stop」を搭載する。
マツダのコンセプトカーに導入されてきたデザイン造形、「NAGARE(流れ)」を、市販モデルに初めて応用。ボディサイドのキャラクターラインにその特徴が見て取れる。5ポイントグリルや吊り上がったヘッドライトなど、マツダ車共通のデザインアイコンを取り入れていることもポイントだ。
i-stop付き直噴2.0リットル直4「DISI」エンジンを搭載。6速MT車はシフトアップインジケーターの採用、i-stopの制御の調整により欧州複合モード燃費は14.49km/リットル、CO2排出量は159g/kmを実現。また今回、1.8リットル直4エンジンも設定した。