ポルシェはジュネーブモータショーで新型『カイエン』を発表した。VW『トゥアレグ』と同じハイブリッドシステムを採用した「カイエンSハイブリッド」設定する。
トップグレードの「ターボ」は、4.8リットルV型8気筒ツインターボ(500ps)を搭載。欧州複合モード燃費は8.7km/リットルと、先代比で 23%改善した。カイエンSは、NAの4.8リットルV型8気筒を搭載。最大出力を先代の385psから400psへ15ps高めつつ、欧州複合モード燃費は23%改善し、9.52km/リットルを実現する。ベースグレードのカイエンは、3.6リットルV型6気筒エンジン(300ps)を積む。欧州複合モード燃費は20%以上改善し、10.87km/リットルを達成した。
エクステリアは先代のイメージを継承しながら、さらにスポーティ&エレガントに進化。先代比で全長は48mm長くなっているが、コンパクトかつダイナミックな印象を与える。ホイールベースは40mm延長され、室内のゆとりが広がった。