スマートとしては初の4シーター『フォアフォア』。デザインはスマートらしさを受け継いだ、魅力的なものになっている。目指したのは従来のハッチバックのセグメントを超えた美しさであるという。
日産自動車は28日、2004年北米国際自動車ショー(デトロイト・オートショー)に、小型クロスオーバーのコンセプトカーを出展する、と発表した。
日本のカロッツェリア大手のシバックスは2台のコンセプトカーを展示している。
今回のショーで目立ったのは、LED方式のヘッドライトを装着したコンセプトカーの存在だ。ヘッドライトはクルマの「眼」として描かれることも多く、フロントデザインの根幹を支配している部品だが、LEDを採用したことでデザインの自由度が上がっている。
慶應義塾大学電気自動車研究室が今回出展した『エリーカ』。311km/hを記録した『KAZ』に続く第二段として目指すは、なんと400km/h。8輪を踏襲したデザインの中では、空力やパッケージングという制約との戦いがあった。
ヤマハ発動機とタカラは、電動ハイブリッド自転車『BPLUS』を共同開発したと発表した。
トヨタ『プリウス』に搭載された「インテリジェントパーキングアシストシステム」を疑似体験できるのが、豊田自動織機のブース。CCDカメラを取り付けたラジコンをコントロールするというものだが、モニター越しのリアビューは本物と同様に見える。
メルセデスベンツ『F500マインド』のエクステリアデザインは、横浜にあるメルセデスベンツの日本研究所で提案されたクルマである。
シトロエンブースでは、日本導入予定の『C3プルリエル』を展示、ショータイムでは屋根を外してオープンにするデモンストレーションも実施している。細い腕のお姉さんたちが、パチパチとパーツを外し、誰でも簡単にボディスタイルを変化させられる点をアピールする。
ヤマハ発動機では「ジ・アート・オブ・エンジニアリング」をテーマにブースを構成し、「さながらミュージアムで作品を鑑賞するような」演出。既存のモーターサイクル概念から飛躍し、「21世紀のパーソナルビークル」としてあるべき姿を提案している。