富士経済は14日、「エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望2003」をまとめた、と発表した。このなかで、ハイブリッド車や燃料電池車での用途拡大が期待される二次電池は、2004年から05年にリチウムイオン電池の導入が拡大していくと予想している。
アストンマーチンはデビューしたての『DB9』を幕張に飾った。V12気筒エンジンをフロントに搭載するGTスポーツだ。『DB7』の後継となる。
日産自動車は14日、米国市場に初投入するフルサイズのピックアップトラック『タイタン』の発売時期が12月上旬になると発表した。同社は今年度を「米国の年」(カルロス・ゴーン社長)と位置付けて販売攻勢をかけており、同モデルの成否が中期計画「N180」の達成も左右することになる。
ホンダの台湾の現地法人の台湾本田は、新型『アコード』を14日から販売開始した。3.0V6は12月中旬に発売する。価格は80万9000元(約260万円)で、年間1万台の販売を見込んでいる。
ヒュンダイ(現代)アメリカは、新しいSUVの名前が『ツーソン』になる、と発表。8月からの発売も表明した。
GMの副会長、ボブ・ラッツ氏によると、ハマーにはまだまだ発展の可能性がある、という。現在ハマーはフルボディの『H1』、ややコンパクトな『H2』の2モデルだが、来年には『H3』が登場する。
ホンダ『エレメント』のコンセプトに関しては、21インチのホイールを着用、カスタムボディパーツを多用し、160HPの2.4リットルVTECエンジンを200HPにチューンして搭載。今後のエレメントのモデルチェンジの方向性を示すものとなった。
トヨタの幹部に「うちのクルマと激戦区でぶつかる」と警戒されたのが日産『Cノート』コンセプト。日産の商品企画本部・商品戦略室先行商品企画グループの山口正芳氏によると、来年には市販されるらしい。
スズキは13日、シボレー『クルーズ』を一部改良し発売した。走行性能や環境性能を向上させたほか、室内幅を拡大した。
スズキは13日『ジムニー』に、国際スキー連盟(FIS)とのタイアップ企画による特別仕様車「FISフリースタイルワールドカップ・リミテッド」を設定し発売した。