業界の盟主がその2代目を作るにあたり考えるのは、多くの場合大胆な変革は求めず、無難にキープコンセプトでやり過ごそうということのような気がする。
6月に発表になったレクサス『LS』に搭載された、先進の予防安全支援システム。速度調整からハンドル支援まで積極的に採用され、おそらくN社なら“ぶっちぎった”広告宣伝をするところだろうが、トヨタはあくまでも「自動運転につながる技術」という表現にとどめる。
マツダ『CX-3』と言えば、ディーゼルエンジンのみで、サイズの割には高価格というニッチ戦略で誕生したBセグメントのSUVである。しかし、そのディーゼル専用として登場したはずのCX-3に、ガソリンモデルが追加された。
最低地上高が標準の『V90』より55mm高い210mmにセットされ、「T6」同士の比較でトレッドも前+35mm、後+25mmの拡大。乗り出しで829万円の価格だから当然とはいえ、実車の走りは実に「優雅」のひとことだ。
1991年のジュネーブショーで3代目の『Sクラス』が発表された。常に時代の最先端を行くメルセデスのフラッグシップは、彼らの理念と戦略に基づき、最高のモデルを作り上げた。しかし、待っていたのは反発。ここからメルセデスのクルマ作りが変わった。
こんな一台を世界のタイプRファン、ホットハッチファンは待ち望んでいたに違いない。まずはFF最強!! 驚愕の旋回能力を持つ鮮烈な走りに魅せられる!!
以前テストコースでのアイサイト・ツーリングアシスト(以下ツーリングアシスト)の試乗インプレッションをお届けしたが、今回は公道でどの程度使えるかを試してみた。
SUV専門ブランドのランドローバーの最上級モデルであるレンジローバーの第4弾として市場導入したのがレンジローバー『ヴェラール』。
標準車のほのぼのとした丸型ヘッドランプは『N-BOX』らしい。対して「カスタム」の眼光鋭いマスクは、車種を問わず、カスタム系のこうしたワイルドな雰囲気を求めるユーザーのためにある。
2007年の登場から10年。日本が誇るスーパーカー日産『GT-R』をリフレッシュ&チューンアップするパーツがニスモから販売されている。