羨ましいライフスタイルのためのアクセサリー。こんなに高級なワゴンに、やたら荷物なんか詰め込めるはずがない。
オンオフ問わず、万能SUVの理想的なスタイルを求めたのが『アウトランダー』だ。それゆえ走りの性能は高く、道なき道からアーバンロードまで、オールマイティにこなすのが特徴だ。
最近の日産車には共通した走り味がある。そう、どのクルマにも共通して、元気なフットワークが備わっているのだ。穏やかキャラの『ブルーバードシルフィ』も例外ではなく、走りはじつに活発なのだ。
スペースユーティリティが問われる軽カーセダンのジャンルに、三菱はミッドシップという概念を持ち込んだ。
ミニバンに低重心感覚の走り味を盛り込んだのはホンダなのかもしれないが、Zoom-Zoomのマツダも、『MPV』に超ミニバン級のフットワークを与えている。
好評だった先代のプラットフォームなどを巧みに利用した新型『eKワゴン』。正直、ほとんど新鮮味ありません。でもヒット商品の後継モデルとしては、そんな手堅い作戦もアリ。無駄なことやってないだけに、最初からすごく完成度が高く安心できる。
『ランエボ』も第9世代。それもこの「MR」でひとつの時代が締めくくられる。カギは歴戦の「4G63」型エンジンで、これが搭載される最後のランエボがこれ。
クロスオーバーなる新語、最近だんだんクルマ界に浸透してきたが、つまるところは「何でもアリ」ってこと。
軽だと思ってナメんなよ。『ソニカ』は長距離クルージングだって涼しい顔でこなす大傑作車だ。流行のバン系より全高を下げ、そのぶん重心を低くしたのがポイントだが、それでも外観から想像するより室内の広々感は凄い。
非現実的プライスの『M5』は外すとして、マイベストBMWは『130iMスポーツ』だと心に決めていたら、その舌の根も乾かないうちに現れたのが、これ。