国土交通省は、日野自動車の型式指定時の燃費測定に関する不正を踏まえ、自動車技術総合機構が不正対象の自動車の燃費値を再測定した結果、自動車検査証の差し替えが必要となる自動車があると発表した。
伊藤忠商事は、世界最大のリニューアブル燃料メーカーであるフィンランドのNeste(ネステ)が生産するリニューアブルディーゼル(RD)の日本国内での流通拡大に向けて商標ライセンス契約を締結し、ブランディング強化に関する協業契約も結んだ。
出光興産は、2020年代後半に合成燃料の国内供給体制を確立するため、合成燃料で先行しているHIFグローバルと、合成燃料の生産や日本での実用化に向けて戦略的パートナーシップを結ぶことで基本合意した。
国土交通省は、2022年末時点で販売されている乗用車の燃費ランキングを発表した。それによると最も燃費の良い乗用車は、普通・小型自動車はトヨタ『ヤリス』で36.0km/L、軽自動車がスズキ『アルト』(マツダにOEM供給する『キャロル』含む)で25.8km/Lだった。
国土交通省は、低燃費車・低排出ガス車を評価・公表する制度に、小型貨物自動車と重量車の燃費基準達成度を追加する。
日野自動車は、4月1日からトラックやバスなどの重量車が新しいJH25モードに基づく燃費試験法での燃費を、カタログに表示する対応が遅れると発表した。
トヨタ自動車(Toyota)の欧州部門は12月5日、小型SUVの『カローラクロス』をベースに、水素エンジンを搭載した「カローラクロスH2 コンセプト」を欧州初公開した。
ユーグレナは、東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」に基づいて東京都農林水産振興財団に、ヤンマーアグリから提供された農業機械(トラクター)2台に、バイオ燃料「サステオ」を使用し、東京都農林総合研究センターでの活用を開始する。
ベルギー経済ミッションの一環として6日、ホテルオークラで「ベルギー・脱炭素セミナー」が行われた。ミッション主宰のアストリッド王女も列席のもと、同国の脱炭素分野に関わる行政や企業のキーパーソンが、洋上風力発電や水素の製造や輸送の現状と展望について語った。
ユーグレナは、いすゞ自動車と、微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)から抽出した油脂のみを原料とした燃料の性能実証試験で、石油由来の軽油と同等の性能を持っていることを確認した。