ホンダは、『フィット』『モビリオ』『モビリオスパイク』『シビックハイブリッド』および『フィットアリア』(タイ製)など5車種の動力伝達装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は03年6月から10月までに生産した4832台。
『第1回地球温暖化対策に係る国民運動の運営会議』が12日午前に開かれ、世帯当たりのエネルギー消費量を02年度実績の4万0100MJ(メガジュール)から2010年には1割減の3万6200MJへ減らすための具体的な取り組みを示した。
日産ディーゼル工業は、『ビッグサム』の騒音防止装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は03年5月から05年1月までに生産した237台。
曙ブレーキ工業は、石綿(アスベスト)による死亡者が新たに2人を確認、累計3人になったと発表した。
横浜ゴムは、乗用車用タイヤ工場の三島工場で、1日から都市ガスを利用した発電機定格出力5270kWのコージェネレーション(熱電併給)システムを稼働させたと発表した。
古河ユニックは、三菱ふそうトラック・バス製『キャンター』の原動機に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は05年3月から6月までに生産した167台。
矢野経済研究所が発表した「自動車維持保有サービスに関する意識調査」の結果によると、リサイクル部品の利用は2割と、認知が進んでいる割には低水準にとどまっていることが分かった。
小池環境相が旗振り役となり、霞が関では当たり前の光景になりつつある『クール・ビズ』ファッションだが、帝国データバンクが7日発表した企業の意識調査によると、回答1万387社のうち、クール・ビズをはじめている企業が2割(2155社)、検討中とした企業も2割(2033社)あった。
資源エネルギー庁を傘下に持つ経済産業省の杉山秀二事務次官は7日、原油相場が再び上昇し、ガソリン価格が上がっていることなどについて「供給・需要の双方で対応が必要だ」と述べた。
国のバイオマス(生物由来)政策が足踏みしている。環境省はガソリンにバイオマスエタノールを混ぜて環境対策としたい考えだが、石油業界が「コストがかかり過ぎる」と難色を示し、エタノールを含酸素系添加剤、ETBEに代えて混合するよう求めている。