国土交通省は、ロードプライシング・流入規制の導入を検討する。「地球温暖化防止のための道路政策会議」の中間とりまとめで明らかになった。自動車交通からのCO2排出量は年間800万トン増加するとの試算に基き、道路政策を通じて増加分を実質ゼロに抑え込むための一環。
国土交通省は、6月の「不正改造車を排除する運動」および「ディーゼル黒煙クリーン・キャンペーン」期間中の街頭検査の結果を発表した。検査した1万8501台中1856台で不安基準不適合箇所が見つかり、改善を指導した。またこのうち不正改造車など760台に整備命令を発令した。
スズキは、『エブリイ』『ジムニー』など4車種の動力伝達装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は98年10月から04年10月までに生産した13万5874台。
豊田通商、昭和シェル石油、ジェイアール東海バス、ロイヤル・ダッチ・シェル・ピーエルシーは、JR東海バスのディーゼルハイブリッドエンジンを搭載した愛知万博シャトルバスに、GTL燃料を供給すると発表した。
日野自動車と東京電力は、長時間エンジンをかけたまま待機する機会の多いトラックの冷暖房に、外部から直接電力供給を行うことでアイドリングストップを推進し、環境負荷の低減を図る「外部電源式アイドリングストップ冷暖房システム」を開発した。
三菱ふそうトラック・バスは、『エアロクイーン』『エアロバス』『エアロキング』の排出ガス循環装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は00年6月から05年3月までに生産した3105台。
給油代金を踏み倒した上、高速道の進入路を逆走して他車との衝突事故を起こしたとして詐欺や危険運転致傷の罪に問われた27歳の男に対する判決公判が21日、徳島地裁で行われた。裁判所は被告の男に懲役6年6カ月、罰金30万円の実刑を言い渡している。
警察庁は21日、今年1-6月の交通事故死亡者(24時間以内死亡者)数を公表した。総数は3124人で、昨年同期よりも303人減(8.8%減)となり、1-6月期で最も事故死亡者が多かった1970年以降で最少記録を更新した。
トヨタ自動車と中華全国青年連合会は26日、北京で「中国青年トヨタ環境保護支援プログラム」を共同で創設すると発表した。トヨタは同プログラムに対し、3年間に渡って毎年350万元(約5000万円)、合計1050万元(約1億5000万円)を提供する。
ダイムラークライスラー日本は、『アクトロス』の駐車制動装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は03年4月から05年5月までに輸入した786台。