カリフォルニア州では、ハイブリッドカー(燃費40マイル/ガロン以上)のオーナーに対し、フリーウェイの優先車線走行を認める法案が先月可決された。多くのハイブリッドオーナーはこの法案を喜んだが、その走行許可のために必要な4枚のステッカーを見て、今度はがっくりきている。
経済産業省・資源エネルギー庁は26日、石油業界に対して実施した原油価格の影響調査結果を公表した。3月から6月までの4カ月間の卸値上昇分に対する小売価格への転嫁率は全油種平均で79.1%にとどまった。
環境省は、使用過程車(ディーゼル車)に対する排ガス規制とチェック体制を厳しくする方針だ。レーザー反射などを応用し、排ガス濃度が基準値以上の車両を見つけるシステムを開発し、トラックターミナルや幹線道路などに設置する。
マツダは『ボンゴフレンディ』『ボンゴ』『ボンゴブローニィ』など7車種の動力伝達装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は99年5月から03年1月までに生産した8万0995台。
経済産業省の杉山秀二事務次官は25日、原油相場の高騰が日本経済に及ぼす影響を再び調査する考えを表明した。「アメリカのガソリン在庫が少ないことと、ハリケーンの影響、OPEC各国の製油増産余力の少なさに投機的な要因が加わっている」。
自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチームは24日、9月1日から「第5次自動車盗難防止キャンペーン」を全国で展開すると発表した。キャンペーンキャラクターにはドラマ「こちら本池上署」の署長役で人気の俳優、高嶋政伸さんを起用した。
フォード・モーター・カンパニーは、自動車安全研究施設を新たに設立すると発表した。同施設内にある12の試験室の一つ、内装頭部衝撃試験室を報道陣に初公開した。
フォード・モーター・カンパニーは、ベルトマインダー・システムとロール・スタビリティ・コントロールの二つの安全システムを自動車メーカーと部品サプライヤーに供給すると発表した。
石油情報センターが24日公表した「給油所石油製品市況動向調査」によると、レギュラーは128.7円/リットル、ハイオク139.8円/リットル。レギュラーは前週15日に比べて0.1円上がったものの、ハイオクは横ばい。軽油は0.1円上がり104.6円/リットルだった。
日本自動車整備振興会連合会は9月1日から10月31日までの2カ月間、全国で一斉に「マイカー点検キャンペーン」を実施する。期間中は全国約700カ所で無料のマイカー点検サービスを開催するなど点検の重要性をアピールする。