日本特殊陶業(NGK・NTK、名古屋市)は、走行中の排気ガス中の有毒物質濃度をリアルタイムに計測できる「コンパクトマルチガス計測器」を先行公開。エンジン開発などに用いられるこの“マストアイテム”は、この秋に発売が予定されている。
ホンダが5月26日に一部改良して発売した『アコード』には、ホンダ初となる排熱回収ヒーティングシステムが採用されている。開発責任者を務める本田技術研究所四輪R&Dセンターの二宮亘治氏は「実用燃費を改善する取り組みとして開発した」と語る。
資源エネルギー庁が5月25日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月23日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.4円値上がりし、1リットル当たり119.2円となった。レギュラーガソリンの値上がりは11週連続。
国内外のメーカ8社・12車種のEV・PHVが、クリーンエネルギー自動車(CEV)の普及をめざし、東京から伊勢志摩へ、400kmの旅に出た。ドライバーを努めた著名なモータージャーナリストたちは、道中からCEVのさまざまな“気づき”などを報告した。
まさに「舌の根も乾かぬうちに」という状況だった。スズキが燃費データを国の規定と異なる試験方法で行っていたと5月18日に発表した件である。
シェフラーは、第37回ウィーンモーターシンポジウムに、「第2世代のガソリン技術車」(GTC II)を世界で初めて公開した。
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、BMW『3シリーズ』のクリーンディーゼルモデル「320dセダン/ツーリング」に新世代2リットル4気筒ディーゼルエンジンを搭載し、5月28日より販売を開始する。
「トヨタが生んだ欧州車」をキャッチフレーズにする『オーリス』にハイブリッドモデル(HV)が加わった。
三菱自動車工業の益子修会長と相川哲郎社長らは5月18日、燃費データの改ざん問題について国土交通省に3回目の調査報告を行い、同省内で記者会見した。
三菱自動車は5月18日、国土交通省へ提出した燃費不正操作の報告書で、RVRの走行抵抗データについて、机上計算のみで行っていたことを正式に認めた。