三菱自動車工業の軽自動車4車種で明らかになった燃費向上のための不正操作。同社は今のところ「リコールの対象ではないと考えているが、国土交通省との協議による」(中尾龍吾副社長)と、話す。
日産自動車は4月20日、三菱自動車工業による軽自動車の燃費不正問題についての当面の対応として「お客様に安心していただけるよう、正確な情報の収集と提供に全力で努めていく」(広報部)と、明らかにした。
「燃費性能を国土交通省が測る上で、三菱自動車が走行抵抗値を資料として提出する。その抵抗値を求める試験方法が、国内法規で定められた計測ではなく、米国で走行抵抗を出す高速惰行法に類似していた」
三菱自動車は20日午後、国土交通省に提出した燃費試験データについて、不正な操作を行っていたことを公表。国土交通省で会見を開いた。
アイシングループ6社(アイシン精機、アイシン高丘、アイシン化工、アイシン・エィ・ダブリュ、アイシン・エーアイ、アドヴィックス)は、4月27日から5月4日まで開催される「北京モーターショー2016」に共同出展する。
FCA US LLC.およびFCAジャパンは4月15日、ジープ『チェロキー』の4×4グレード「トレイルホーク」が、米国ブランドの米国製ガソリンエンジン乗用車として初めて日本のエコカー減税の対象車となると発表した。
小型乗用車トヨタ『パッソ』およびダイハツ『ブーン』がフルモデルチェンジを受け、4月12日より販売が開始された。
資源エネルギー庁が3月30日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月28日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.4円値上がりし、1リットル当たり113.3円となった。
国土交通省は3月30日、2015年末時点で販売されている乗用車の燃費ベスト10を発表。普通・小型自動車ではトヨタ『プリウス』、軽自動車ではスズキ『アルト』がそれぞれ低燃費トップとなった。
資源エネルギー庁が3月24日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月22日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.8円値上がりし、1リットル当たり112.9円となった。