レギュラーガソリン、反転の兆し…3週連続値上がりで113.3円

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レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)
  • レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)
  • ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ)
  • 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)

資源エネルギー庁が3月30日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月28日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.4円値上がりし、1リットル当たり113.3円となった。

原油価格の底入れ観測もあり、レギュラーガソリンの3週連続の値上がりとなった。

地域別では、中国で0.8円、中部で0.7円、近畿で0.5円、関東と東北、四国、九州・沖縄で0.3円値上がり、北海道では0.2円値を下げた。

ハイオクガソリンは前週比0.4円高の124.1円、軽油は0.2円高の97.5円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月30日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は103.9円/リットル(前週比+0.1円)、ハイオクは114.5円/リットル(同-0.4円)、軽油は83.9円/リットル(同±0円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができる。e燃費 URL http://e-nenpi.com/
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《纐纈敏也@DAYS》

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