資源エネルギー庁が6月8日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月6日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から2.6円値上がりし、1リットル当たり122.5円となった。
レギュラーガソリンの値上がりは13週連続。1月4日の調査以来、5か月ぶりの120円台を示現した。
地域別では、東北で3.9円、中国で3.1円、四国で2.6円、関東で2.5円、九州・沖縄で2.4円、中部と近畿、北海道で2.2円、全エリアで2円以上の大幅値上げとなった。
ハイオクガソリンは前週比2.7円高の133.4円、軽油は2.0円高の102.8円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、6月8日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は115.1円/リットル(前週比+2.3円)、ハイオクは126.2円/リットル(同+3.4円)、軽油は89.2円/リットル(同+2.4円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができる。e燃費 URL http://e-nenpi.com/
最寄りのガソリン価格とランキングをチェック!!