全国のガソリン価格情報を提供するPCサイト『カーライフナビ』では現在、東日本大地震で被災した地域のガソリンスタンド営業情報の投稿を募集している。投稿された営業情報は、登録など不要でいつでも見ることができる。
石油情報センターは、東北・関東地方でガソリンなどの燃料が売り切れ、一時休業するサービスステーションが相次いでいるが「末端(小売)市場で便乗値上げなどの事例は見られない」との調査結果を明らかにした。
出光興産は、復旧が完了し操業再開した塩釜油槽所は当面、政府、自治体などから要請のあった警察、消防、救急、自衛隊など復旧支援のための燃料供給に限定すると発表した。
JX日鉱日石エネルギーは、今週末までに東北地区に約150台のタンクローリーを搬送すると発表した。
三菱自動車は16日、東日本大地震の被災地に向け支援をおこなう事を発表した。深刻なガソリン不足が続く中、現地からは「電気自動車(EV)を貸して欲しい」という声が上がっているという。これを受け同社は、被災地に向け『i-MiEV』を提供する計画であることを明らかにした。
首都圏を中心にガソリンの買い占め騒動が起こっている。石油元売り各社は、「ガソリンがなくなることはない。被災地への供給を優先するためにもユーザーには冷静な行動をお願いしたい」と呼びかける。
石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、3月14日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり148.5円となり、前の週と比べて3.0円値上がりした。
インドのタタモーターズは10日、『インディカeV2』の改良モデルをインド国内で発売した。インド市場で最も低燃費な車を標榜する。
イードは15日、燃費データと全国のガソリン価格情報を提供するPCサイト『カーライフナビ』上で、全国のガソリンスタンドの営業情報を投稿・共有できるサービスを開始した。
石油連盟は、石油製品の安定供給に向けて消費者に買いだめを控え、給油を当面必要な量だけにするよう求めるている。