石油情報センターは3月22日、東北・関東地方の燃料不足について局地的な支障は残るとしても、全体的な石油製品供給能力には余裕が生まれてくるとの見通しを発表した。
エクソンモービル・ジャパングループは、稼働再開した塩釜油槽所向けにグループの東燃ゼネラル石油の川崎工場から石油タンカーが出港、22日に到着する予定だと発表した。
経済産業省は21日、同日から、関東圏向けの出荷量は平年と同程度の水準に回復するとの見通しを発表した。
震災支援のため、燃料の給油は「急がない」「控えめに」で協力を。
JX日鉱日石エネルギーは、東日本大地震の影響で操業を停止していた関東地方で最大の生産能力を持つ根岸製油所の操業を21日から再開したと発表した。
出光興産は、17日に操業を再開した宮城県の塩釜油槽所で、海上輸送による石油製品の受け入れが可能になり、同油槽所に石油タンカーが入港し、荷揚げを開始したと発表した。
コスモ石油は、千葉製油所の火災が19日16時20分に鎮火したと発表した。
経済産業省は19日夕、東北地方(被災地)および関東圏でのガソリン・軽油などの供給確保措置と拡大輸送ルートの設定、18時時点での実績について発表した。
2日連続で計画停電から解放された首都圏では、鉄道も比較的平穏な運行が続いている。
神奈川県警は16日、神奈川県横浜市中区内のガソリンスタンドでの給油待ち中にトラブルとなり、相手に刃物を突きつけて脅したとして、横浜市栄区内に在住する64歳の男を暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕した。