コスモ石油は、千葉製油所の火災が19日16時20分に鎮火したと発表した。
千葉製油所は、11日に発生した東日本大地震の影響でLPガスタンクが爆発・炎上し、消火活動を続けてきた。火勢拡大の危険がなくなり、消防隊の制圧下におかれたことを確認した。現在、火災現場であるLPガスの出荷、貯槽設備に最終的な安全確認を行っている。
千葉製油所は、海上出荷桟橋での安全性を確認し、海上出荷の準備を進めている。陸上出荷についても現在、設備の安全性も確認中で、確認でき次第、陸上出荷も開始する予定。
このほか、出荷停止していた八戸油槽所、塩釜油槽所の在庫の石油製品をで東北地域向けに20日から出荷を再開した。