環境に配慮したグリーンニューディール政策を推し進める、米国のオバマ大統領。そのオバマ政権が、自動車に関する新たな燃費規制を正式に発表した。
◆「補助原動機」付きのセレナS-HYBRID
三菱自動車が今月末に発売を予定している新型コンパクトカー『ミラージュ』に試乗する機会を得た。ミラージュといえばJC08モード燃費27.2km/リットルという燃費性能の高さ、900kgを切る軽量ボディがもたらす軽快な走りなどが注目点。果たして実際に走ってみた印象はいかに。
エンジンオイル・カー用品の総合卸売商社のパルスターは、8月25日まで幕張メッセで開催中のJAPAN DIY HOME CENTER SHOW 2012に、ハイブリッドカーおよびアイドリングストップ搭載車向けエンジンオイルをそれぞれ出展している。
『プリウスPHV』と『プリウス』の”HV走行燃費”はPHVが31.6km/リットル、HVは30.4km/リットルだ(JC08モード)。
ホンダの米国法人、アメリカンホンダは8月16日、米国オハイオ州のアンナ工場とラッセルズポイント工場において、「アースドリーム」(EARTH DREAMS)パワートレーンの量産を開始したと発表した。
9月に発売する新型『ワゴンR』に採用する低燃費技術の柱となるのが、スズキ独自の減速エネルギー回生機構である「エネチャージ」だ。通常の鉛電池に加え、コンパクトなリチウムイオン電池を助手席の下に配置した。
スズキの本田治副社長は8月9日に発表したリチウムイオンバッテリーなどを活用したアイドリングストップ機構を始めとする低燃費化技術について、9月に発売する新型『ワゴンR』のほとんどの車種に標準装備するとの見通しを示した。
スズキは8月9日、9月に発売予定の新型『ワゴンR』に搭載する「エネチャージ」(新回生システム)など新開発の低燃費化技術群を発表した。
◆燃費の良いクルマほど乖離幅が広がるジレンマ