6日、北海道の寒地試験場にて国土交通省および国内14メーカーによる第3期ASV(ASV-3)公開実験が公開された。実験は、第3期計画の目玉である車車間通信を使い、交通事故原因として多い7つの事故シチュエーションでの抑制効果が体験できるもの。
日産ディーゼル工業は、大型トラックの動力伝達装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は94年12月から04年10月までに生産した9186台。これらのクルマでは、推進軸が脱落するおそれがある。
いすゞ自動車は、『ギガ』の緩衝装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は03年8月から05年6月までに生産した113台。これらのクルマでは、急旋回走行するとアーム部に亀裂が生じるものがある。
トヨタ自動車は、このほど、一般ドライバー向けの啓発冊子「地球環境に配慮したエコドライブのすすめ」を発行した。
政府は4日午前、「原油問題に関する閣僚打合せ」を開き、対応の方向性を決めた。当面は新たな補助金などの財政措置を採らず、省エネ・新エネ政策や中小企業対策、石油の安定供給、エネルギー外交強化などに力を入れることになった。
自動車リサイクル促進センターは3日、自動車リサイクル法に基づいて行う「離島対策支援事業」を開始したと発表した。
日産自動車は、同社の2004年度の環境保全活動の実績をまとめた「環境報告書2005」を発行した。
富士重工業の米国子会社スバル・オブ・アメリカは、2005年夏から北米地区で販売しているスバル『B9トライベッカ』が、米国NHTSAが実施したNCAP基準に基づく前面衝突、側面衝突で、運転席、助手席ともに最高値の5ッ星を獲得したと発表した。
経済産業省と国土交通省は、トラックやバスなど大型ディーゼル車に燃費基準を設ける。車両総重量別に、15年度に02年度比で約12%の燃費改善となる目標基準値を定める。地球温暖化対策や省エネルギー対策の一環。大型車の燃費規制は世界で初めて。
三菱自動車は、2004年度の活動報告となる「三菱自動車 社会・環境報告書2005」を発行した。