トヨタ自動車は、『エスティマ』の電気装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は99年12月から00年12月までに生産した7万758台。
三菱ふそうトラック・バスは、『キャンターガッツ』、『キャンター』の電気配線に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は01年3月から03年2月までに生産した2万8235台。
ガソリン1ガロンの価格が3ドルに迫っているアメリカで、ハワイ州が消費者保護のためのユニークな政策に乗り出した。これはガソリンの卸価格に上限制度を設けるもの。
新日本石油は、9月1日出荷分のガソリンや軽油の卸価格を値上げすると発表した。原油価格が高騰しているため。
28日のニューヨーク商業取引所の原油市場で、米国産WTI原油の先物価格が1バレル当たり70.80ドルの値をつけ、1983年の取引き開始以来、初めて70ドルを突破した。
カリフォルニア州では、ハイブリッドカー(燃費40マイル/ガロン以上)のオーナーに対し、フリーウェイの優先車線走行を認める法案が先月可決された。多くのハイブリッドオーナーはこの法案を喜んだが、その走行許可のために必要な4枚のステッカーを見て、今度はがっくりきている。
経済産業省・資源エネルギー庁は26日、石油業界に対して実施した原油価格の影響調査結果を公表した。3月から6月までの4カ月間の卸値上昇分に対する小売価格への転嫁率は全油種平均で79.1%にとどまった。
環境省は、使用過程車(ディーゼル車)に対する排ガス規制とチェック体制を厳しくする方針だ。レーザー反射などを応用し、排ガス濃度が基準値以上の車両を見つけるシステムを開発し、トラックターミナルや幹線道路などに設置する。
マツダは『ボンゴフレンディ』『ボンゴ』『ボンゴブローニィ』など7車種の動力伝達装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は99年5月から03年1月までに生産した8万0995台。
経済産業省の杉山秀二事務次官は25日、原油相場の高騰が日本経済に及ぼす影響を再び調査する考えを表明した。「アメリカのガソリン在庫が少ないことと、ハリケーンの影響、OPEC各国の製油増産余力の少なさに投機的な要因が加わっている」。