メルセデスベンツ日本は6日、メルセデスベンツ『E320 CDI』のセダンとステーションワゴンの原動機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2006年7月26日 - 2007年9月13日に輸入された1957台。
クランクシャフトの位置を検出するセンサ内部に不純物が混入したものがあり、シャフトの位置を適切に認識できず、エンジンが停止し再始動できなくなるおそれがある。全車両センサを良品と交換する。
不具合発生件数は11件で、市場からの報告で発見した。事故は起きていない。