日産自動車が第41回東京モーターショーに出品する『ランドグライダー』コンセプトはゼロエミッションの電気自動車である。
「苦労したのは、片持ちシートと2ndシートがフロントシート下に潜り込むスタッキングシートのレイアウト」と話すのは、ホンダ『SKYDECK』コンセプトのインテリアをデザインしたデザイン開発室の恵美幸夫さん。
三菱『PX-MiEV』コンセプトのインテリアをデザインしたデザイン本部東京デザインスタジオ、阿部浩行さんは「“ファーストクラス”というのが最初にぱっと思い浮かんだ言葉です」といい、初めからこのコンセプトを思い描いていたようだ。
「2009東京国際自動車会議」(主催・日経BP社)が20日都内のホテルで開かれ、パネルディスカッションに出席した日産自動車の山下光彦副社長は、自動車の電動化による異業種からの自動車産業参入について言及した。
トヨタ自動車は20日、新型ハイブリッド車『SAI』を発表した。同車は5月に発売した新型『プリウス』、7月発売の高級ブランド、レクサス『HS250h』に続く3車種目のハイブリッド専用車になるが、特に環境への配慮を徹底した。
「2009東京国際自動車会議」(主催・日経BP社)が20日都内のホテルで開かれ、出席したホンダの伊東孝紳社長は当面の技術戦略について「1にも2にもCO2(二酸化炭素)対応」と強調した。
「2009東京国際自動車会議」(主催・日経BP社)が20日都内のホテルで開かれ、講演したトヨタ自動車の内山田竹志副社長は、今年末から日米欧でリース販売を開始するプラグインハイブリッド車(PHV)について、現状では「電気エネルギー利用の最も現実的な解」と述べた。
トヨタ『SAI』は、トヨタブランドで『プリウス』に次いで誕生したハイブリッド専用車。ハイパワーと低燃費を両立した、2.4リットルエンジンとモーター、リダクションギアを組み合わせた最新のハイブリッドシステムを搭載する。
トヨタモデリスタインターナショナルは20日、トヨタの新型ハイブリッド『SAI』の発売に伴い、カスタマイズアイテムとしてモデリスタバージョンを設定し同日より販売を開始した。
「“次のEVはどんなのが欲しい?”というところから、“自分たちで欲しいものをつくってみましょう”と始まった」と、『EV-N』コンセプトの開発について語るのはデザイン開発室第1ブロック2スタジオ、住吉芳奈さん。