東京モーターショー2009において日産自動車のカルロス・ゴーンCEOは21日の記者会見上で、量販を前提とした電気自動車のラインナップを発表した。
『i-MiEVカーゴ』は、『i-MiEV』をベースに、高い環境性能、優れた経済性など電気自動車ならではの特長を活かし、法人や個人事業主向けなど、使用用途を広げるための広大なフリースペースを車体後部に設定したコンセプトモデル。
東京モーターショーに韓国のEVメーカーがコミューターEVの展示を行っていた。CT&Tというこの会社は2002年創業で、韓国のヒュンダイ自動車のエンジニアが興した会社だそうだ。
日産自動車と住友商事は20日、都内のホテルで電気自動車(EV)に搭載するリチウムイオン電池の再利用事業を共同で行うと発表した。
第41回東京モーターショー プレス公開日で三菱自動車代表取締役社長益子修氏がプレスブリーフィングを行った。「来るべき脱CO2社会において、電気自動車は、自動車産業だけでなくライフスタイルをも変革し、新しいビジネスを創出する」と期待感を述べた。
日立化成工業は20日、ハイブリッド車(HEV)、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)などの環境対応自動車向けにリチウムイオン電池用カーボン負極材の量産ラインを茨城県ひたちなか市の山崎事業所に設置したと発表した。
日産自動車が第41回東京モーターショーに出品する『ランドグライダー』コンセプトはゼロエミッションの電気自動車である。
三菱『PX-MiEV』コンセプトのインテリアをデザインしたデザイン本部東京デザインスタジオ、阿部浩行さんは「“ファーストクラス”というのが最初にぱっと思い浮かんだ言葉です」といい、初めからこのコンセプトを思い描いていたようだ。
「2009東京国際自動車会議」(主催・日経BP社)が20日都内のホテルで開かれ、パネルディスカッションに出席した日産自動車の山下光彦副社長は、自動車の電動化による異業種からの自動車産業参入について言及した。
「2009東京国際自動車会議」(主催・日経BP社)が20日都内のホテルで開かれ、講演したトヨタ自動車の内山田竹志副社長は、今年末から日米欧でリース販売を開始するプラグインハイブリッド車(PHV)について、現状では「電気エネルギー利用の最も現実的な解」と述べた。