今年は『プリウス』対『インサイト』のハイブリッド対決となり、最後まで勝敗の行方の見えない激戦でした。
『PX-MiEV』は、新開発の「三菱プラグインハイブリッドシステム」を搭載し、50km/リットル以上の超低燃費を実現したSUVタイプのコンセプトカー。
ハッキリ言って今年は“電気自動車元年”という他はない。というか今年を逃したら他はない。だから、1位『プリウス』は全く持って残念だし、相変わらず日本人は、感動に非正直だと思う。なにが理由かはわかりませんが。
ヤマハブースでは、環境負荷が小さい新動力源を搭載し「Smart Power」を技術思想とするパーソナルモビリティーを多数展示。動作音が静かで環境にも優しいクリーンな電動二輪『EC-03』や電動ハイブリッド自転車PASのコンセプトモデルなどが展示されていた。
スズキ『BURGMAN FUEL CELL SCOOTER(バーグマン・フューエルセル・スクーター)』は燃料電池ビックスクーター。2007年の東京モーターショーで展示したコンセプトモデル『クロスケージ』の技術をスクーターに採用し、現実的な燃料電池二輪車を提案する。
日本では東京モーターショーが初お披露目となる『プリウスプラグインハイブリッドコンセプト』。
ホンダが、モーターショーで提案する二輪EVのうち、公道走行用の現実的なパッケージの提案が盛り込まれているのが、50cc原動機付き自転車クラスに相当するEVコンセプトモデル『EVE-neo』だ。
トヨタ自動車の豊田章男社長は、トヨタ、レクサス両ブランドのブースに相次いで登壇。途中、原稿のモニターが不調になるアクシデントがあったが、笑顔で場をしのぎ、プレスデーデビューを無難にこなした。
スバル代表取締社長森郁夫氏は、東京モーターショーにてプレスブリーフィングを行った。2013年にはスバル独自にプラグインハイブリッドを投入する意向を示した。
豊田章男・トヨタ自動車社長は東京モーターショーのプレスブリーフィングにおいて、次世代環境技術について、「EVとハイブリッドカーは別物と主張する人がいるが、それは違う」と発言。