トヨタ自動車は29日、新型車『プリウスPHV』の受注を開始したと発表。家庭用電源などから充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)で、2012年1月30日から発売の予定。
佐々木真一副社長は29日の発表会見で、プラグインハイブリッド車(PHV)と従来のハイブリッド車(HV)との競合について、「PHVの購入層は、従来のHVより更に高い環境性能を求めている方と想定している。PHVがHVを喰ってしまうことはまずない」との見方を示した。
内山田竹志副社長は、29日の東京での記者会見で『プリウスPHV』に搭載したリチウムイオン電池が三洋電機(パナソニックグループ)製であることを明らかにし、「三洋さんの電池はポテンシャルが高い」と評価した。
パナソニックグループは29日、トヨタ『プリウスPHV』向けにリチウムイオン電池を供給すると発表した。量産仕様のプラグインハイブリッド車への電池納入は、同グループとして今回が初めてとなる。
トヨタ自動車は29日、家庭用電源などから充電できるプラグインハイブリッド車『プリウスPHV』の受注を開始した。発売は、2012年1月30日からを予定している。
GMのプラグインハイブリッド車、シボレー『ボルト』。同車が米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)の衝突テストの後、リチウムイオンバッテリーから発火したとされる問題について、GMが顧客対応に乗り出した。
東京モーターショーに三菱自動車が出品する、外部電源からの充電が可能なプラグインハイブリッドSUVのコンセプトカー『PX-MiEV II』。市販モデルのパワートレインを現行『アウトランダー』に実装した試作車に、同社の岡崎テストコースで試乗する機会を得た。
トヨタ自動車の豊田章男社長とヤマハ発動機の柳弘之社長は28日、東京都江東区のMEGAWEBで、「つながるバイク」での協業で提携したと発表した。
独ダイムラーで先進技術などを担当するバイスプレジデントのバーラト・バラスブラマニアン氏は28日都内で会見し、「2015年から2020年までの間に燃料電池車を全世界に導入することを計画している」ことを明らかにした。
メルセデス・ベンツ日本は28日、第42回東京モーターショーに参考出品するラグジュアリーカークラスの燃料電池車『F125!』を都内で報道陣に先行公開した。