スズキ、オランダ進出60周年…パートナーシップを祝う記念式典を開催

スズキがオランダでの販売合意から60周年
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スズキは、オランダ販売会社B.V.ニマグ社と1965年にスズキ製品の販売に合意してから今年で60周年を迎えたことを記念し、11月15日にオランダのユトレヒトで記念式典を開催したと発表した。

式典には、ニマグ社の親会社のローマングループのエリック・ローマン社長、ニマグ社のジョーディー・ブルーム社長が出席し、スズキの鈴木俊宏 社長から祝辞と記念品が贈呈された。式典には、ローマングループ、ニマグ社、オランダの四輪車、二輪車、船外機の販売店、スズキの関係者など約400名が出席した。

ニマグ社は1965年にスズキの二輪車の取り扱いを開始し、現在はオランダ国内で四輪車、船外機を含むスズキ製品を販売している。ローマングループとスズキは60年にわたりスズキ製品を通じてオランダの人々の移動を支えてきた。

水路や湖、海に囲まれたオランダは、都市部のコンパクトな道路環境や環境負荷低減を目指すサステナブルな価値観が特徴。これらの価値観はスズキの高い経済性・信頼性・環境性能に合致し、四輪車の『スイフト』や『ビターラ』、二輪車の『V-STROM』リーズや『GSX』シリーズ、船外機の「DF350A」やマットブラック色を採用した「ステルスライン」など、多彩なラインアップが都市から水上まで幅広く支持されている。

鈴木俊宏社長は「スズキは60年にわたり、オランダの顧客に四輪車、二輪車、船外機といったスズキ製品を届けてきた。スズキはこれまで築いてきたローマングループとの信頼関係をさらに深め、コーポレートスローガン『By Your Side』を実践し、オランダの皆さんと共に歩み続けていく」とコメントした。

《森脇稔》

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