英国の高級スポーツカーメーカー、マクラーレンオートモーティブは6月11日、英国で6月23日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」のヒルクライムに、『P1 GTR』の2000馬力仕様が出走すると発表した。
ドイツの自動車大手、ダイムラーは6月13日、ドイツで開催した新技術発表会「Tec Day」において、次世代環境技術に大型投資を行うと発表した。
スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは6月14日、新型『XC90』のプラグインハイブリッド車(PHV)、「T8」グレードに、「ポールスター パフォーマンス」を設定すると発表した。
日産自動車は6月14日、バイオエタノールで発電した電気で走行する燃料電池システムの技術発表を行った。希少金属や高圧の水素タンクが不要なため既存の燃料電池車よりも低コスト化が可能で、2020年頃の実用化を目指すとしている。
6月下旬、米国で開催される「第100回パイクスピーク国際ヒルクライム」に、2台の新型『NSX』で参戦するホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラ。これとは別に、もう1台の新開発EVレーサーが、パイクスピークに参戦する。
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは6月7日、PHEVモデル『パサートGTE』『パサートGTEヴァリアント』を発表。袖ヶ浦フォレストレースウェイでの試乗会では、コースティングで距離を伸ばす、マニュアルで電気を蓄えるという「インテリジェンスな走り」も体験できた。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、マレーシアのプトラジャヤ市で重量の制約上これまでEV(電気自動車)化が困難とされていた大型2階建て(ダブルデッカー)EVバスシステムの実証を世界に先駆けて実施する。
テスラモーターズは、EVセダン『モデルS』に、新バッテリーサイズとして「60kWh」と「75kWh」を追加、さらにエントリーモデル「モデルS 60kWh」の価格を約8%下げて6月10日より販売を開始する。
米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズが発表した新型EV、『モデル3』。同車に搭載するバッテリー(二次電池)供給元を巡って、株式市場が敏感に反応している。
排気ガスを出さず、水のみを排出する燃料電池自動車の『クラリティ フューエルセル』。トヨタ『MIRAI』とともに自動車の未来を担う試金石となる1台である。