大阪府は21日、自動車税の滞納額が過去最悪の約67億3000万円に達したことを明らかにした。府では滞納者の給与差し押さえなどの強攻策の実施の視野に入れているが、不況下での回収は困難な作業になると予測している。
例年、暴走族と警察が激しい衝突を繰り返すことで知られる広島の「胡子大祭」(通称:えびす講)だが、今年は広島県警が1100人の警察官を現場近くに配置するなど警備体制を強化したため、大きな混乱が発生することなく、事実上警察側の勝利となったようだ。
日本のエアバッグメーカーであるタカタが、GMとデルファイに対して1992年にさかのぼった特許を巡る裁判を起した。デルファイが含まれているのは、92年の時点ではデルファイがまだGMの子会社だったため。
広島県警では18日から20日まで行われた「胡子大祭」(通称:えびす講)の期間中、機動隊などを中心に構成した“暴走族対策隊”800人を含む1100人体制で、暴走族が街を占拠しないように警備強化を行った。
中国の二輪車の製造・販売機能を持つ新会社「新大洲本田摩托有限公司」は、ホンダと新大洲が共同開発した125ccの二輪車『M-LIVING(中国名=万里行)』の生産を開始し、設立式典を行った。新会社の2002年の販売計画は100万台。
オートバイの規制撤廃や社会的地位の向上を目指す、自民党の「オートバイ議員連盟」が先月、発足した。衆参あわせて18人の国会議員が参加、高速道路の2人乗り規制撤廃や盗難問題の解決策を検討する。
小泉首相はこのほど、民営化後の道路公団に固定資産税を課す方針を決めた。既存の事業会社ベースで試算すると、年間3000億〜4000億円とされる。ただ、国交省は税金の減免措置が民営化の成否を占うカギとしている。
宮城県警は18日、住民票を勝手に移動させたり、名義人を装って盗難車を買取店に売却するなど、すでに逮捕されている自動車窃盗グループの主犯格に協力していたとして、17歳と18歳の女子高生2名を詐欺容疑で逮捕したことを明らかにした。
18日深夜、三重県内の国道42号線でセンターラインをはみ出した飲酒運転のRVと、警察署に戻るパトカーが出会い頭に衝突するという事故が起きた。この事故でパトカーを運転していた三重県警伊勢警察署の警察官2名が重軽傷を負った。
小泉首相の“大方針”発表から一夜明けた19日、国交相の諮問機関「高速自動車国道の整備のあり方検討委員会」が、来週にもまとめる中間報告をめぐって微妙な立場に追い込まれている。小泉案を受け入れるか、真っ向から反対するのか、委員会の存在意義がかかっている。