青森県警は7日、捜査用の車両を盗難しようと運転席に乗り込んでいた無職の34歳男性を窃盗の現行犯で逮捕したことを明らかにした。警察では現場近くで起きていた器物損壊事件と何らかの関連があるのではないかとして、この男を厳しく取り調べている。
栃木県警は5日、飲酒運転を隠そうと、虚偽の盗難届けを出そうとしたといて、黒羽警察署の刑事課に所属する30歳の巡査部長を道路交通法違反(酒気帯び運転)、軽犯罪法違反(虚構の申告)の各容疑で書類送検し、同日付で懲戒免職処分にしたことを明らかにした。サムネールは県警本部庁舎。
静岡県警は4日、みかじめ料を搾取した上で「トラブルを起こした際に暴力団の名前を出して構わない」と、自分が面倒を見ていた暴走族のメンバーに徹底させていたとして、静岡市在住の指定暴力団所属の21歳組員を道路交通法違反幇助の疑いで逮捕した。
警察庁は6日、12月5日現在の交通事故による死亡者数が8027人に達したことを明らかにした。8000人突破は昨年より11日遅く、昨年の同日に比べ319人(比率にして3.8%)減少した。死亡者数は減少しているが、その反面、負傷者数は増加の一途をたどっている。
日本自動車輸入組合(JAIA)がまとめた車名別新規登録台数によると、トップはフォルクスワーゲン(VW)が死守したことが明らかになった。VWは前年同月比4.7%減となったものの、2位のメルセデスベンツがほぼ横ばいにとどまったことから1位をキープした。
日本自動車輸入組合(JAIA)がまとめた11月の輸入車販売台数(登録車)は、前年同月比2.4%減の2万1246台となり、前年を下回った。VW、BMWなどの量販メーカーが低調だったが、プジョーやアウディ、ジャガーが好調だった。
日本自動車販売協会連合会がまとめた11月の乗用車車名別ベスト・テンで、常にトップのトヨタ『カローラ』を破り、ホンダ『フィット』が1位にランクインされたことが明らかになった。トヨタ車が1位の座を明渡したのは、昨年6月のホンダ『オデッセイ』以来、18カ月ぶり。
小泉首相は、5日の党首討論で、自動車重量税を来年度から一般財源化する考えをあらためて表明した。道路族議員の反発は必至だが、それより「道路整備しないなら税金を安くして」という要望はいったいどこにいったのか?
大型車メーカーのまとめによると、11月の普通トラック新車登録台数は前年同月比で11.2%マイナスの5280台と2ケタの減少となった。失業率の上昇などトラックユーザーの景況感がさらに悪化しているため
政府は来年度の予算編成方針で、自動車重量税の一般財源化に関する記述を削除する方針だ。重量税は法律上、一般税だが、慣例で道路特定財源に組み込まれており、道路を作らないなら税率を下げるべき」という主張が多いものの、減税が決まるかは不透明だ。