日本道路公団(JH)の東京第三管理局は、群馬県松井田町と長野県軽井沢町を結ぶ国道18号線『碓井バイパス』を今月11日午前0時から無料開放することを明らかにした。料金徴収期間と定めてきた30年が経過したため。
日本自動車工業会は7日、高規格救急自動車を3団体に寄贈すると発表した。消防庁の事業である高規格救急車整備事業に協力して実施。69年から社会貢献活動の一貫として毎年、消防所などに救急車の寄贈しており、合わせて700台以上を寄贈している。
福岡県警は5日、77歳の女性からひったくりをした19歳の専門学校生と、逃走を手助けした19歳の大学生を窃盗の疑いで逮捕したことを明らかにした。逃走を手助けした大学生は当初、犯人を捕まえたと証言したが、目撃情報との矛盾を指摘されると、あっさりと犯行を自供。
「高速自動車国道の整備のあり方検討委員会」のヒアリングに参加した大分県の平松守彦知事は、道路整備計画について「凍結は困る」「国費投入による整備では地方財政の負担が増し、結果的に地域振興プランが全部遅れる」と委員らに道路建設の続行を訴えた。
「高速自動車国道の整備のあり方検討委員会」の諸井虔座長は7日会見し、高速道路の路線別収支見込みを作成する、と述べた。座長自身は「民営化の過程で採算割れになる道路は作りにくくなる」とし、実質的に見直しの立場をとっている。
10月の輸入車販売台数ベストテンは、VW(フォルクスワーゲン)が4487台で、2カ月ぶりにトップに立った。シェアは23.62%。『ポロ』や『ニュービートル』、『パサート』などが好調だった。
日本自動車輸入組合が発表した10月の輸入車新規登録台数は、前年同月比1.2%減の1万8996台となり、2カ月連続で前年を下回った。1-10月期の累計では、同0.5%の22万7720台となり、2000年実績の27万5000台を超えるかは微妙な情勢だ。
自動車工業振興会は6日、10月の車名別新車登録台数を発表した。1位はトヨタ『カローラ』で14カ月連続の首位、2位は前月同様、ホンダ『フィット』となった。
国土交通省は、登録事項等証明書(車検証の写し)や車検証の再交付などを請求する場合、12月から身分証明書の提示を求めるよう、全国の地方運輸局に通達を出した。申請者に運転免許証か保険証、パスポートまたは外国人登録証明書などの提示を義務づける。
全国霊柩自動車協会は、宮型霊柩車の統一仕様化に乗り出した。この業界は高齢化社会の到来で“需要”こそ伸びているものの、成長市場に目をつけた新規業者の参入や、葬儀全般を簡素化する流れなどにより、業者の経営は非常に厳しいという。