自動車メーカーに対するセクハラ訴訟といえば三菱自動車が記憶に新しいが、フォードのミシガン州ウィクソムの組み立て工場でも、少なくとも15人の女性従業員が経営側を相手取ってセクハラ訴訟を起こしている。
国土交通省は、小泉首相に指示されていた「高速道路の償還計画見直し試算」の一部を再び公表した。今回は交通量の伸びが見込めない場合を想定。予定通り50年で償還するためには、現行整備計画(9342km)を6割程度にまで縮小する必要がある、との結果になった。
国土交通省はこのほど、首都高速道路公団が申請していた神奈川線の料金値上げについて、実施時期を約8カ月延期する判断を示した。同時多発テロなどで景気減速懸念が強まっている時に値上げを強行するのは得策ではない、と判断したため。
公正取引委員会は15日、中古車の走行距離メーターを巻き戻した状態で販売していたとして、神奈川県横浜市の「ヨコハマ自動車販売」に対し、不当景品類および不当表示防止法違反で排除命令を行ったことを明らかにした。
日本自動車工業会は、日本政府が中国のネギ、シイタケなどセーフガード(緊急輸入制限)を発動した報復措置として、日本の自動車輸入に100%の特別関税をかけたことから、2001年下期に576億円の損害が出るとの試算を発表した。
アメリカ、フロリダ州で立て続けに3人の炭素菌保有者が見つかり、生物兵器テロの疑いが強まっている。この炭疽菌感染者が発見されたビルは、実は出版社、新聞社などが数多く入っているところ。そしてアメリカの自動車雑誌の大手である『オートワールド』マガジンも、このビルに本社を置いている。
アメリカの2001年型自動車の販売総数が発表され、ライトトラック、乗用車をすべて含めたベストセラーカーはフォード『Fシリーズ』となった。車名別で1位となったこのピックアップは、乗用車1位の2倍以上売れている。
8月を年度末としたアメリカのモデルイヤー販売の集計が発表されたが、ホンダが3つのカテゴリーでベストセラーカーを出すなど、好調さを見せた。年式を問わず、車名別での年間新車販売台数である。したがって年度初めの販売には前年型も含まれている。