今年度上期の中古車販売、新車につられて急ブレーキ!!

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日本自動車販売協会連合会が11日発表した今年度上期(4〜9月)の中古車登録台数は前年同期比0.6%減の265万2080台と微減で、2年ぶりに前年を割り込んだ。

車種別では、乗用車が同0.4%減の226万3447台だった。普通乗用車は同5.6%増の87万9368台となり、過去最高記録を24年連続で更新したが、小型乗用車が同3.8%減の138万4079台と落ち込み、乗用車全体を押し下げた。小型乗用車は9年連続のマイナス。

貨物車は同1.5%減の29万6000台で、前年割れ。台数は過去最低のレベルだった。普通トラックは同0.7%増と底を打ったが小型トラックは同2.6%減の19万4938台と過去最低のレベルだったため。

新車販売の先行きに不透明感を増している中、中古車の需要にもかげりが見え始めた。

《レスポンス編集部》

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