国土交通省は、小泉首相に指示されていた「高速道路の償還計画見直し試算」の一部を再び公表した。
今回は交通量の伸びが見込めない場合を想定したが、これによると予定通り50年で償還を終えるようにするためには、現行整備計画(9342km)を6割程度にまで縮小する必要がある、との結果になった。
もっとも低金利が続けば、交通量が伸びなくても整備計画の98%は建設できる、との結果も示しており、整備計画自体の見直しに猛反発する与党道路族議員に配慮した形跡がアリアリだ。
国土交通省は、小泉首相に指示されていた「高速道路の償還計画見直し試算」の一部を再び公表した。
今回は交通量の伸びが見込めない場合を想定したが、これによると予定通り50年で償還を終えるようにするためには、現行整備計画(9342km)を6割程度にまで縮小する必要がある、との結果になった。
もっとも低金利が続けば、交通量が伸びなくても整備計画の98%は建設できる、との結果も示しており、整備計画自体の見直しに猛反発する与党道路族議員に配慮した形跡がアリアリだ。