「高速自動車国道の整備のあり方検討委員会」は22日、中間報告案をまとめた。(1)日本道路公団は一体のまま民営化、(2)JRやNTTに比べて職員数が少ないため地域分割はしない、(3)首都高速公団、阪神高速公団はそれぞれ民営化したうえで、メリットがあれば合併する---などが柱だ。
宮城県警は21日、パソコンを使って運転免許証を偽造し、サラリーマン金融など数社から不正に融資を受けていたとして、同日までに有印公文書偽造などの疑いで3人の男女を逮捕したことを明らかにした。これまでに発見された偽造免許はなんと31人分だという。
福島県いわき検察審査会で21日、すっきりとしない評決が下された。交通事故の加害者がウソの生年月日や住所を言ったため、事実とは違う内容で記入された交通事故事件簿は無効であり、加害者側が公正証書原本不実記載で起訴されないのは不当、と訴えていた申し立てについて、同審査会は不起訴は適当とした。
小泉首相は、「改革先行7公団」の改革について、身内の与党と基本的に合意した。道路4公団は統合後、民営化され、新規路線の建設は第三者機関が判断する。国費投入も来年度から取りやめとなる。
福岡県警は20日、九州自動車道で駐車していた大型トラックに後続の普通トラックが追突し、運転手ら2人が死亡した事故は、大型トラックのガス欠が原因だったとして、このトラックを運転していた宮崎市在住の53歳男性を業務上過失致死容疑で書類送検したことを明らかにした。
大阪府は21日、自動車税の滞納額が過去最悪の約67億3000万円に達したことを明らかにした。府では滞納者の給与差し押さえなどの強攻策の実施の視野に入れているが、不況下での回収は困難な作業になると予測している。
例年、暴走族と警察が激しい衝突を繰り返すことで知られる広島の「胡子大祭」(通称:えびす講)だが、今年は広島県警が1100人の警察官を現場近くに配置するなど警備体制を強化したため、大きな混乱が発生することなく、事実上警察側の勝利となったようだ。
日本のエアバッグメーカーであるタカタが、GMとデルファイに対して1992年にさかのぼった特許を巡る裁判を起した。デルファイが含まれているのは、92年の時点ではデルファイがまだGMの子会社だったため。
広島県警では18日から20日まで行われた「胡子大祭」(通称:えびす講)の期間中、機動隊などを中心に構成した“暴走族対策隊”800人を含む1100人体制で、暴走族が街を占拠しないように警備強化を行った。
中国の二輪車の製造・販売機能を持つ新会社「新大洲本田摩托有限公司」は、ホンダと新大洲が共同開発した125ccの二輪車『M-LIVING(中国名=万里行)』の生産を開始し、設立式典を行った。新会社の2002年の販売計画は100万台。