販売低迷から深刻な経営危機に陥っているフィアットは、10億ユーロ(約1100億円)の緊急増資を実施すると発表した。増資は一般に売り出す新株を1株15.5ユーロで発行する予定。GMは助け舟を出さないようだ。
日本自動車販売協会連合会は、11月の中古車登録台数をまとめた。それによると前年同月比1.4%増の44万3016台となり、好調に推移した。普通乗用車は2カ月連続のプラスとなったが、小型乗用車はタマ数が不足して下落している。
アメリカでは2002年1月1日から、4万ドル以上のラグジュアリーカーにかかる税金が3%に削減される。しかも2002年の終わりにはこのラグジュアリーカーへの税金そのものがなくなることになる。
ロサンゼルスで現在、ユニークなシボレーディーラーの建設計画が進められている。このディーラー、1994年のノースリッジ地震でショールームが壊れてしまったのだが、再建にあたりなにか話題を、ということで考えられたのが、「ディーラー・ショールームとイタリアン・レストランとの融合」なのだ。
アメリカ人がどのようなクルマを購入しているのか、に関する調査結果が発表された。2001年1月から9月までの間に、車種別、男女別に購入した車を分類したものだ。それによると、男女共にトップを占めたのはSUV。
静岡県警・清水警察署は10日、市民から「危険だ」と苦情が殺到していた自転車通学の高校生に対して、初の一斉取締りを実施。結果として14人を一時停止違反や信号無視などの道路交通法違反で検挙したことを明らかにした。
福島県警は10日、今年3月に3人が焼死した火災は、灯油と間違って販売されたガソリンが原因となって発生したとして、ガソリンスタンドの従業員や、火元となった店の従業員など、合わせて7人を重過失失火や重過失致死、業務上過失致死、消防法違反などの各容疑で書類送検した。
自民党の税制調査会は、車検期間を残して廃車にした場合、自動車重量税を還付する制度の新設を決めた。自動車税などは月割り計算の還付制度があるが重量税にはなかった。
「高濃度アルコール含有燃料に関する安全性等検討委員会」は、アルコールが原因とされる火災事故に関連し、ホンダ『オデッセイ』など車両側に問題がなかったどうかの検討を始める。
「高濃度アルコール含有燃料に関する安全性等検討委員会」に参考人として呼ばれたガイアエナジー社の金濱道啓社長らは、委員会で「アルコール系燃料の公的規格を作るべきだ」と主張するとともに、ガソリンに比べ、唯一劣っていた窒素酸化物(NOx)を削減した新製品の開発を終えたことを明らかにした。