警視庁は27日、暴走族メンバーから「カネを持ってこい」と脅迫されたと被害届けを出していた15歳の男子高校生を虚偽告訴の疑いで逮捕していたことを明らかにした。この少年を脅した犯人とされていた暴走族メンバー二人は9月19日に逮捕されているが、16日後に釈放された。
26日未明、栃木県宇都宮市の市道交差点で、栃木県警のパトカーに追跡されていたバイクがタクシーと衝突。乗っていた15歳と16歳の少女が右足骨折などの重軽傷を負った。バイクを運転していた16歳少女は無免許で、信号無視をこのパトカーに見つかって逃走している最中だった。
広島県警は25日、車上荒らしを繰り返し、すでに窃盗容疑で逮捕していた46歳の男を、別件の窃盗事件で追送検したことを明らかにした。警察ではこの男の超絶カギ開けテクニックに注目、警察官の教育ビデオに活用することを検討しているという。
徳島県在住の暴走族メンバーが、警察の取締りを受けた際、振り下ろされた警棒で小指を切断する大けがを負ったのは警察の行き過ぎた捜査が原因だとして、徳島県と徳島県警を相手に160万円の損害賠償を求める訴えを26日に起こした。
日本自動車工業会が発表した11月の自動車輸出実績によると、輸出台数は前年同月比2.5%減の36万2238台となり、2カ月ぶりにマイナスとなった。輸出金額では、車両分が54億2524万ドル、部品分が16億1542万ドルで、総額が70億4066万ドルとなった。
日本自動車工業会が発表した11月の自動車生産実績は、前年同月比5.1%減の86万4765台となり、3カ月連続でマイナスとなった。国内需要の低迷から乗用車、トラックともに生産量が落ちており、2年ぶりに1000万台割れすることが確実な情勢となった。
国土交通省は、首都圏の「初日の出暴走」を取り締まるための特別街頭検査を今月30日から元旦にかけて実施する。警察庁も全国の警察署や機動隊を総動員して取り締まりを行う予定。
日本自動車工業会は2001年度上期のアメリカ製およびEU製自動車部品の購入実績を発表した。それによると、会員の四輪車メーカーとそのアメリカ法人のアメリカ製自動車部品の購入実績は167億9000万ドルで、前年同期比3%減となった。購入額がマイナスとなったのは初めて。
宮城県警は25日、2002年1月の「交通死亡事故発生注意報」を発表した。これは1994年から2000年までの間、宮城県警管内で発生した交通死亡事故について調査分析し、当該月の発生傾向をまとめたもの。
国土交通省は、不正改造車両に対する罰則を強化する。街頭検査(国交省版の検問)で不正改造が見つかり、陸運局などから「整備命令」を出された車両の所有者は、15日以内に違反箇所を元に戻して陸運局にクルマを提示しなければならないように法改正する。