日本自動車販売協会連合会が発表した2001年の新車登録台数は、前年比0.9%減の405万9046台となり、2年ぶりにマイナスとなった。不景気が深刻化しており、セダンやトラックともに不振だった。ただ、メーカー別ではホンダ、スズキは好調だった。
全国軽自動車協会連合会(全軽協)が7日発表した2001年の軽自動車新車販売台数は、前年に比べ1.1%マイナスの185万3500台となり2年連続で減少した。それでも水準としては高く、過去3番目を記録。2002年は0.9%プラスの187万台を見込んでいる。
国土交通省は、道路や港湾、空港など各分野の長期整備計画をまとめる方針だ。公共工事への批判を受けて、各計画の大半が更新される2003年に焦点を合わせ、主要公共事業の計画を統合することにした。事業のムダを減らすのが狙いだ。
国土交通省は、年末から元旦にかけて実施した特別街頭検査結果をまとめた。街頭検査は、車両が保安基準に適合しているかや、整備不良がないかどうかを抜き打ちで調べる国交省版“検問”だ。先月30日から今年の元旦までの3日間、首都圏18カ所で実施した。
警視庁は27日、暴走族メンバーから「カネを持ってこい」と脅迫されたと被害届けを出していた15歳の男子高校生を虚偽告訴の疑いで逮捕していたことを明らかにした。この少年を脅した犯人とされていた暴走族メンバー二人は9月19日に逮捕されているが、16日後に釈放された。
26日未明、栃木県宇都宮市の市道交差点で、栃木県警のパトカーに追跡されていたバイクがタクシーと衝突。乗っていた15歳と16歳の少女が右足骨折などの重軽傷を負った。バイクを運転していた16歳少女は無免許で、信号無視をこのパトカーに見つかって逃走している最中だった。
広島県警は25日、車上荒らしを繰り返し、すでに窃盗容疑で逮捕していた46歳の男を、別件の窃盗事件で追送検したことを明らかにした。警察ではこの男の超絶カギ開けテクニックに注目、警察官の教育ビデオに活用することを検討しているという。
徳島県在住の暴走族メンバーが、警察の取締りを受けた際、振り下ろされた警棒で小指を切断する大けがを負ったのは警察の行き過ぎた捜査が原因だとして、徳島県と徳島県警を相手に160万円の損害賠償を求める訴えを26日に起こした。
日本自動車工業会が発表した11月の自動車輸出実績によると、輸出台数は前年同月比2.5%減の36万2238台となり、2カ月ぶりにマイナスとなった。輸出金額では、車両分が54億2524万ドル、部品分が16億1542万ドルで、総額が70億4066万ドルとなった。