日本自動車輸入組合が発表した2001年の輸入車新車販売台数は前年比0.1%減の27万5279台とほぼ横ばいだった。外国メーカー車は順調だったが、日本メーカーの海外生産車が低迷して2年連続でマイナスだった。同組合は2002年も今年並みの水準と見ている。
宮城県警は昨年12月31日から今年1月3日までの暴走族取締りの状況を明らかにした。仙台周辺を活動拠点とする暴走族の数は今だに増加の一途をたどっているが、今回は市内に流入させないように警備体制を強化したという。
宮城県警は9日、虚偽の110番通報を行い、警察官が駆けつけたところでさらに別の虚偽の事件をでっち上げるなどしていた16歳の少年2人を偽計業務妨害の疑いで逮捕したことを明らかにした。警察では余罪があるとして厳しく追及を行う方針。
千葉県警は8日、千葉南警察署の敷地内に保管していた盗難車が何者かに盗まれていたことを明らかにした。盗難の翌日に再び発見したが、県警本部では管理方法に落ち度が無かったか調査を始めた。
三重県警は9日、鈴鹿市内で昨年12月26日に交通事故を起こした23歳の会社員を刑法の危険運転致死傷罪の疑いで逮捕したことを明らかにした。同法は昨年12月25日施行され、今回の事件が最初の適用となった。
神奈川県警は昨年の交通死亡事故被害者のうち、大型二輪車に乗車中の死亡事故が全国平均を大幅に上回ったことから、これを異常事態と認識。ライダーの安全運転の向上を図っていくという目標を明らかにした。
警察庁と家庭裁判所と連携し、暴走行為で摘発した少年から押収したバイクを基本的に返さないとする方針をまとめ、今年から少年法で定められた「没取」規定を本格的に適用することとなった。
千葉県警船橋東警察署に勤務する警部補が、当て逃げ容疑車両の実況見分を行っていないにも関わらず、「車両に事故の痕跡は無かった」と虚偽の報告を行っていたことが明らかなった。県警ではこの警部補を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で立件するという。
警視庁は4日、「目が合った」と言いがかりをつけ、首都高を約30kmに渡って追跡した上、逃走中に自損事故を起こした相手をクルマから引きずり出し、殴るなどの暴行を行ったとして千葉県在住の25歳男性ら3人を傷害の現行犯で逮捕した。
暴走族へ向けた最後通牒とも受け取れるメッセージを10月に突きつけた広島県警が、パトカーを暴走族のバイクに衝突させて停止させるという実力行使を12月29日に行っていたことを明らかにした。