18日深夜、三重県内の国道42号線でセンターラインをはみ出した飲酒運転のRVと、警察署に戻るパトカーが出会い頭に衝突するという事故が起きた。この事故でパトカーを運転していた三重県警伊勢警察署の警察官2名が重軽傷を負った。
事故が起きたのは18日の23時15分頃。三重県二見町で酔っ払いの苦情処理を終えて、警察署に戻ろうしたパトカーが私有地から国道42号線に出ようとしたところ、対向車線を走ってきたRVがセンターラインをはみ出して、パトカーに向かって真っ直ぐ突っ込んできた。この事故でパトカーを運転していた43歳の巡査長が胸を強く打ち、肋骨を折る大けが。助手席にいた45歳の巡査部長が顔に軽いけがを負った。
パトカーに突っ込んできたRVのドライバーを調べたところ、呼気1リットル中、0.25ミリグラムを超えるアルコールが検出されたため、道路交通法違反(飲酒運転)と業務上過失傷害の現行犯で逮捕したという。