道路関係4公団は20日、民間企業経験者の登用状況を公表した。民営化推進委員会の提言を踏まえたものだが、4公団合わせて6人の民間企業経験者のうち、何と4人が非常勤。仕事も「民営化に向けた総合的指導」など曖昧で、権限も定かではない。
19日未明、札幌市豊平区内の市道で、除雪作業中の除雪車に人が巻き込まれていく様子を現場を通りがかったタクシーの運転手が発見し、警察に通報した。巻き込まれたのは1月から行方不明になっている26歳の男性とみられ、失踪直後に凍死したらしい。
飲酒運転中にひき逃げ事故を起こし、事故の発覚を恐れて破損した部品を取り外すなどして証拠隠滅を図り、業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の罪に問われていた50歳の男に対する判決公判が19日、盛岡地裁で開かれた。
法改正を具体的に説明すると、まず、保安基準に通らない改造が街頭検査や検問などで見つかった場合、違反者のフロントガラスに『整備命令標章』がペッタリと貼られ、改造部分を元へ戻す『整備命令』が出される。
4月1日から、不正改造車の取り締まりや罰則を厳しくする改正道路運送車両法が施行される。同法の取り締まりはこれまで、おもに整備不良車が対象で、意図的な不正改造には通達などで対処していた。今回の法改正では、不正改造の禁止を初めて明文化。不正改造行為自体と、不正改造車を走らせることを明確に禁止した。
扇千景国交相は20日、道路公団民営化に向けた当面の方針を明らかにした。『道路サービス機構』など、SAを管理運営する2公益法人を統合し、剰余金のうち処分可能な300億円を高速道路の利用者に還元する。
高知県教育委員会は18日、卒業式後に行われた職員の宴会で酒を飲んだ後にクルマを運転し、酒気帯び運転容疑で摘発された28歳の中学校常任講師を懲戒免職処分にしたことを明らかにした。
日本自動車工業会は20日、2003年度の国内新車需要見通しを発表した。全体では02年度実績見込み比0.4%増の585万台と、微増を予測している。自工会は、「株価情勢など日本経済の不透明な要素があるが、新車投入などによる市場活性化効果も期待できる」と説明している。
警視庁は19日、東京や神奈川など1都3県の交番に空き巣を行い、装備品を盗んだとして窃盗や建造物侵入容疑で逮捕された20歳の男の自宅から、消防や自衛隊の装備品も発見・押収していたことを明らかにした。
宮崎県警は18日、家族に「仕事で出張に出る」と言って外出し、九州各地で1000件を超える車上荒らしをしていたとみられる40歳の男を窃盗容疑で逮捕していたことを明らかにした。被害総額は現在も算定中ではっきりとしていない。