スマートアイ「酒気帯び運転検知機能」がCES 2026イノベーション賞候補に

スマートアイ「酒気帯び運転検知機能」
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スウェーデンの Smart Eye AB(スマートアイ)は、同社の「リアルタイム・アルコール障害検知」技術が、2026年1月に米ラスベガスで開催されるCES 2026の「Innovation Awards」Vehicle Tech & Advanced Mobility部門で受賞候補にノミネートされたと11月5日に発表した。

【画像】CES 2025の様子

同機能は、既存のドライバーモニタリングシステム(DMS)ハードウェアを用い、運転者の目やまぶたの挙動をリアルタイムで分析してアルコールによる運転能力低下を検知する。追加センサーや車両システムの大幅な改変を必要としない点が特徴だ。

スマートアイはこの技術を、安全性の観点から“人と機械”を繋げる技術展開の一環と位置づけており、年明けのCES 2026会場では同技術を含む複数の車内モニタリングソリューションを展示予定だ。

《高木啓》

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