21日午後、富山県魚津市内の北陸自動車道上り線で、新潟県の妙高高原からスキー帰りの客を乗せ、大阪方面に向けて走っていた大型観光バスの左後輪タイヤが脱落するという事故が起きた。
21日朝、神奈川県横浜市南区内の県道を走行していた横浜市交通局の路線バス(CNG車)から突然出火し、乗客全員が一時退避するという事件が起きた。火はすぐに消し止められ、幸いにも大事には至らなかった。
21日未明、福岡県古賀市内の県道で、加減速を繰り返すなどの不審な運転を行っていたとしてパトカーの追跡を受けていた乗用車が対向車線側に逸脱し、他のクルマと正面衝突を起こす事故が起きた。
21日未明、青森県木造町で55歳のタクシー運転手が乗客を装って乗り込んだ男に刃物で刺されて重傷を負うという事件が起きた。運転手が通報するために車外へ出た隙にタクシーの車内は放火され、全焼する被害を出した。
北海道警は20日、他車に追突する事故を起こしながら、飲酒と無免許運転の発覚を恐れて逃走したとして26歳の男を業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。事故を起こしたクルマを山中に遺棄したことが容疑断定の決め手となった。
青森県教育委員会は19日、同県五所川原市内の小学校に勤務する40歳代の教諭が飲酒運転の末に物損事故を起こしていたことを明らかにした。この教諭は事故後、車外に呆然と立ち尽くしていたところを保護されたが、凍傷で入院することになったという。
北海道警は19日、函館市内で発生した大型ダンプトラックのタイヤ脱落事故について、このトラックが最大積載量を75%近く上回る過積載状態だったことを明らかにした。警察では運行会社への家宅捜索も行っている。
「自転車で通学していた娘がトラックにはねられ、死亡したのは道路構造に問題がある」として、事故を起こしたトラック運転手と道路管理者である兵庫県に損害賠償の支払いを求めていた民事訴訟の判決が17日、神戸地裁で行われた。
灯油と間違えて販売されたガソリンを入れたストーブから出火し、3人が死傷した事故で、誤販売を行ったことが火災発生につながったとして業務上失火などの罪に問われたガソリンスタンド店員の男に対する判決公判が17日、福島地裁いわき支部で開かれた。
国土交通省は22日、三菱製トラクターの脱輪事故に関連し、自主点検・回収から一転してリコールになった経緯を文書で報告するよう三菱ふそうトラック・バスに求めたことを明らかにした。