暴力団員から求められるまま、実際には教習を受けていないにも関わらず、自動車学校の卒業証明書を発行していたとして、虚偽有印公文書作成の罪に問われた自動車教習所の元経営者と技能検定員対しての判決公判が18日、奈良地裁葛城支部で行われた。
埼玉県警は18日、大宮署の地域課に所属する35歳の巡査長が、自分が扱った交通違反キップおよそ1000枚分のコピーが入ったファイルケースを越谷市内の公園駐車場に投棄していたとして、廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で書類送検した。
家族と言い争いをしたことで自暴自棄となり、路線高速バスを乗っ取り、人質強要処罰法違反と銃刀法違反の罪に問われた22歳の男に対しての判決公判が18日、長野地裁で開かれた。裁判所は男に対して懲役4年の実刑判決を言い渡している。
事故の捜査を放置し、加害者の海外出国を許した副検事の対応に不服を感じた遺族側が検察側担当者の交代を求めていた問題で、神戸地検は18日までに遺族の申し出を受け入れ、これまでの尼崎支部から本庁に事件捜査を移す決定を行った。
東京地検八王子支部は18日、2002年10月に東京都福生市内で起きた交通事故について、これまで事故の主原因とされてきた29歳の男性を不起訴にするとともに、全ての事故の発端となった24歳の男を業務上過失致死傷罪で在宅起訴した。
18日午前、滋賀県大津市のJR西大津駅前にある歩行者用信号機に併設された視覚障害者誘導用の音響装置(スピーカー)1個が無くなっているのを信号機の保守管理業者が発見、警察に届け出た。
18日未明、神奈川県川崎市宮前区内の第三京浜国道下り線で、本線上に人が倒れているのを通りがかったトラックの運転手が発見し、警察に届け出た。女性はすでに死亡していたが、警察では事件と事故の両面で調べを進めている。
富山県警と神奈川県警の合同捜査本部は17日、富山県内の港からロシアに向けて盗難したクルマを密輸出したとされるグループが、神奈川県内に車台番号を細工する工場を持ち、関西方面で盗んだクルマをここに持ち込んで加工していたことを明らかにした。
飲酒運転の取り締まりで当局は、思いきった改革に取り組んでいる。なんと各車両に個別の呼吸測定器を取り付け、法定基準以上のアルコールが検出されればクルマのイグニションを自動的にロックする、というもの。
18日朝、福島県田島町内で48歳の男性が後退してきた自分のクルマとブロック塀の間に挟まれて死亡するという事故が起きた。クルマはエンジンが掛かったままだっだが、救出した同僚も気が動転していて、シフトがどの位置にだったのか覚えていないようだ。