28日午後、長野県豊田村内の上信越自動車道で、対面通行区間を走っていた32歳女性の運転するワゴン車が対向車線側に逸脱、順走していた34歳男性の運転する別のワゴン車と正面衝突する事故が起きた。双方のクルマに乗っていた11人が死傷している。
28日午前、三重県伊勢市内の国道23号線で、56歳の男性が運転するワゴン車が対向車線側を約100mに渡って逆走し、クルマ5台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で逆走車と最初に衝突したクルマの運転手が死亡。他の7人が重軽傷を負った。
27日深夜、青森県南部町内の国道4号線で、ワゴン車が道路脇に設置されていた標識に衝突。その直後に路外へ逸脱し、斜面から15mあまり転落するという事故が起きた。この事故で運転者を含め、4人が死傷している。
27日未明、茨城県ひたちなか市内にある常陸那珂港展望台の駐車場で、クルマを止めて夜景を見ていたカップルが若い男4人に襲撃され、頭などを殴られた上、現金を奪われる事件が起きた。
26日深夜、石川県加賀市内の国道8号線で、工事による車線規制のために発生した渋滞の車列に、これに気づくのが遅れた60歳の男性が運転する大型トラックが減速しないまま突っ込んだ。結果として車両8台が関係する多重衝突事故に発展。7人が死傷した。
国土交通省・北海道運輸局は26日、39歳の運転手が覚せい剤を使用した状態で乗務を行っていた三洋観光バス(札幌市)の監査を実施した。運行記録簿などを押収し、この運転手の勤務状況などを調べている。
7日未明、愛知県名古屋市港区内の市道で、19歳の少年が運転していたバイクに対し、後続の大型タンクローリーが追突するという事故が起きた。この事故でバイクを運転していた少年と、同乗していた15歳の少年がともに収容先の病院で死亡している。
旭川地検は26日、雨でクルマが滑りやすい状況だと理解していたにも関わらず、猛スピードでカーブに突入するという無謀な運転を行い、同乗していた友人を死亡させた20歳の男(事故当時は19歳の少年)を危険運転致死罪で起訴したことを明らかにした。
国土交通省は26日、神奈川県座間市内のタクシー会社に協力を求める形で運行してきた「女性優先タクシー」に関するユーザーアンケート結果を明らかにした。有効回答数160のうち、138が「導入に賛成」の意思を示したという。
愛知県警は26日、北署の署長職にある警視正が、実父が死亡した際の香典返しを同署員3人に配達させていたという不祥事が起きていたことを明らかにした。配達には公用車も使用されており、監察官室では「公私混同も甚だしい」として処分を実施する方針。