軽自動車の定員は5人と誤認

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青森県警は31日、青森署の地域課に所属する警部補が青森交通安全協会のボランティア4人とともにミニパトカー(軽自動車)に乗車。これを同署・交通課の署員に発見され、道路交通法違反(定員外乗車)で摘発。交通違反キップを切られていたことがわかった。

県警ではこの警部補に対し、所属長注意の懲戒処分を実施している。

これは青森県警・監察課が明らかにしたもの。この警部補は昨年12月13日の午後8時30分ごろ、ミニパトカーに青森交通安全協会のボランティア4人を乗せ、市内を走っていたところを交通課の署員に発見された。

交通課の署員は警部補に対して「ミニパトの定員は4人です」と告げ、発見された現場が「冬の交通安全県民運動」に関連した交通検問の実施場所であり、「警察官であっても違反行為は見逃せないし、これを見逃すと市民に対しての示しがつかない」と現場責任者が判断。この警部補を道交法違反容疑で検挙し、交通違反キップの交付を行った。

警部補は監察課が行った事情聴取の際に「ミニパトにも5人乗れると誤認し、違反という認識すらなかった」と供述。容疑を全面的に認めている。

これを受け、県警ではこの警部補に対して所属長注意の懲戒処分を実施している。また、罰金についてもすでに納付を済ましていることを明らかにした。

県警では「軽微なものでも違反は違反。身内だからといって見逃すことはない」とコメントしている。
《石田真一》

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