側壁に衝突繰り返す…炎上して3人死亡

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30日夜、東京都清瀬市内の関越自動車道下り線で、雨でスリップしたとみられる乗用車が側壁に激突。炎上するという事故が起きた。このクルマに乗っていた3人はいずれも逃げ遅れ、車内で焼死している。

警察ではクルマのナンバーなどを調べ、誰が乗っていたのかを調べている。

埼玉県警・高速隊によると、事故が起きたのは30日の午後7時ごろ。清瀬市旭が丘5丁目付近の関越自動車道下り線で、片側3車線のうち、中央部の第2車線(走行車線)を走っていた乗用車が雨で濡れた路面でスリップし、コントロールを失う形で右側の側壁に接触した。

乗用車はこの接触に驚き、今度は左側へ急ハンドルを切ったが、後続のクルマの直前に戻ってきたために避けきれずに追突。速度を維持していた後続のクルマが乗用車を押し出す形となり、今度は左側の側壁に激突。炎上した。

乗用車はわずかな時間で全焼。車内からは性別不明の遺体が3人分発見された。3度の衝突によって気を失うなどしたため、火が燃え広がる前に車外に脱出することができず、焼死したようだ。

警察ではナンバーなどから、事故当時に誰がこのクルマに乗っていたのかを調べ、被害者の身元特定を急ぐとしている。なお、ナンバーは水戸(茨城県)だった。

現場は見通しの良い直線道路だが、事故当時はかなり強い雨が急に降りだし、路面が滑りやすい状態にあった。
《石田真一》

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