17日、兵庫県姫路市内で、少年4人の乗った原付バイクが一時停止標識を無視して交差点に進入し、乗用車と出会い頭に衝突した。この事故でバイクは転倒して、路上に投げ出された15歳の少年が意識不明の重体となっている。
新潟県警は16日、今年8月に燕市や三条市内で暴走行為を繰り返し、周辺交通に混乱を与えたとして、20歳の男と16-17歳の少年3人を道路交通法違反容疑で逮捕した。同乗者として参加していた少年3人も書類送検する方針だ。
国土交通省・北陸信越運輸局は16日、同局が管轄4県にあるバス会社324社に対し、高速道路での逆走トラブルについて質問したアンケートの結果、長野県の「上電バス」から1件の発生報告が入っていたことを明らかにした。
北海道警は16日、昨年9月に函館市内で追突事故を起こし、警察の事情聴取を行う前に行方を消していた女を業務上過失傷害と道路交通法違反容疑で逮捕した。事故は軽微で通常は逮捕される案件ではないが、逃走とみなされたためだという。
奈良県警は15日、「高校生活の思い出」と称し、学校に隣接したバス停の看板や時刻表を盗んでいたとして、大阪府内に住む少年ら2人を窃盗容疑で逮捕した。警察官の職務質問を振り切ってクルマで逃走しており、無免許運転についても追及する方針。
6日、山形県米沢市内で、道路を横断しようとしていた女性が乗用車にはねられて死亡するという事故が起きた。事故を起こしたクルマは現場から逃走したが、目撃者が約20分に渡って追走。運転していた男を取り押さえている。
警視庁は16日、徒歩で帰宅途中の若い女性をクルマで連れ去り、集団で暴行していたとして25歳の男ら4人を逮捕監禁や強姦致傷容疑で逮捕した。男たちは大筋で容疑を認め、開き直りとも受け取れる供述をしているという。
盗難したクルマを部品レベルに分解、インターネットオークションを利用して売りさばいていたとして、大阪府警は16日、30歳の暴力団組員の男を主犯格とするグループ14人を窃盗などの容疑で逮捕した。
暴走族の活動を容認する見返りとして、メンバーから走行料という名目の現金を上納させていたとして、宮城県暴走族根絶条例違反(金品収受の禁止)などの罪に問われた25歳の男に対する判決公判が15日、仙台地裁で開かれた。
三菱自動車「リコール隠し」事件の初公判のステージとなったのは、横浜地方裁判所101号法廷だ。三菱側は、「三菱製の自動車の起こした事故により亡くなられたかたには心からご冥福をお祈りします。」としながらも「起訴状には納得いかない点があります。この公判廷を通じて事実が明らかにされることを望みます」と、事件を否認。これはすなわち、「リコール隠しはしていません!」と全面的に争う構えを見せたわけだ。