今年9月、自暴自棄になって山口県警・防府署の玄関にクルマで突入し、ドアなどを破壊したとして建造物損壊などの罪に問われていた32歳の男に対する判決公判が17日、山口地裁で開かれた。裁判所は男に対し、執行猶予付きの有罪判決を命じている。
大阪府警は17日、2000年7月に大阪府守口市内の近畿自動車道で関西空港交通が運行するリムジンバスを手製爆弾のようなもので脅して一時乗っ取り、乗客から現金を奪って逃走したとして72歳の男を強盗容疑で逮捕した。男は容疑を大筋で認めている。
16日午後、北海道標茶町内の国道272号線で、対向車線側に逸脱してきた普通トラックが、救急車と正面衝突する事故が起きた。2台とも衝突の弾みで道路から逸脱し、搬送中だった生後2カ月の男児が頭を強打して死亡。救急隊員ら6人も重軽傷を負った。
2003年2月、愛媛県川之江市(現在は四国中央市)内の四国横断自動車道(高知自動車道)上り線・法皇トンネルで、過労運転の大型トラックが追突し、一家3人が死亡した事故で、遺族側が運転していた男に対して起こしていた民事訴訟の判決が16日行われた。
警察庁は16日、今年11月末までの時点での交通事故死亡者数が6594人となっていたことを明らかにした。前年同期比で4.5%のマイナスとなっているが、重軽傷者の数は同0.2%のプラスとなり、事故数自体も微増している。
警察庁は16日、11月1日から施行された改正道路交通法のうち、同日から制限された「クルマを運転中の携帯電話使用」で摘発された人数は、施行後1カ月で2万0822人に達していたことを明らかにした。
16日朝、熊本県植木町内の国道3号線で、事故処理を行うために路肩に停車していたパトカーに後続の乗用車が追突した。警察ではこの乗用車を運転していた20歳の男の酒気帯び運転が原因として現行犯逮捕している。
イギリスの自動車雑誌『What Car?』誌が自動車への侵入テストの結果を発表した。自動車泥棒の手口に詳しい専門家が、市販されている工具だけを使い自動車に物理的な損傷を加えることなく、2分以内に侵入を試みるというもの。
福井県警は15日、約25年間に渡って無免許運転を続け、警察や検察からの再三に渡る出頭要請を無視していた65歳の男を道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕した。逮捕当時も男は無免許運転を行っており、警察では「極めて悪質」とコメントしている。
刑務所に入ることを目的に、見ず知らずの女性を故意にクルマではねる事故を起こし、殺人未遂などの罪に問われた28際の男に対する判決公判が15日、岡山地裁で行われた。裁判所は被告に対し、懲役7年の実刑判決を言い渡している。