1月27日未明、香川県丸亀市内の市道で、乗用車と軽乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。軽乗用車を運転する男性が胸部打撲の軽傷を負ったが、乗用車を運転していた人物はクルマは乗り捨てて徒歩で逃走している。
飲酒運転による事故やひき逃げ事件が後を絶たないなか、トヨタ自動車がドライバーの「総合情報」を先端技術で検知するシステムの開発に取り組んでいる。本来、ドライバーの順法意識の問題だが、クルマ側からでき得る最高レベルの防止システムを目指す。
26日夜、神奈川県三浦市内の県道で、道路を横断していた女性2人が右折進行してきたクルマにはねられた。2人は軽傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に出頭してきた17歳の少年を業務上過失傷害や道路交通法違反容疑で緊急逮捕している。
26日夜、栃木県矢板市内の東北自動車道下り線・矢板北パーキングエリアで、駐車スペースに入ってきた大型トラックが暴走し、売店部分に突っ込む事故が起きた。客などに被害は無かったが、トラックを運転していた男性が意識不明の重体となっている。
青森県警は26日、青森県平川市内の県道で24日未明に発生した軽傷ひき逃げ事件の容疑者として25歳の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。飲酒運転の発覚を恐れて逃走したとしている。
パトカーの追跡から逃れようと滋賀県長浜市内の県道を高速度で走行中、対向車線に進出、順走していたクルマと正面衝突事故を起こして4人を死傷させたとして、危険運転致死傷などの罪に問われた24歳の男に対する初公判が26日、大津地裁で開かれた。被告は起訴事実を認めている。
昨年11月、京都府向日市内の府道で飲酒運転を行い、蛇行運転を繰り返した後に集団下校していた小学生児童の列に対して突っ込む事故を起こし、2人に重傷を負わせたとして危険運転致傷罪に問われた66歳の男に対する初公判が26日、京都地裁で開かれた。被告は起訴事実を認めている。
2005年11月、滋賀県彦根市内の名神高速道路で、10人を死傷させる多重衝突事故を起こしたとして、業務上過失致死傷罪に問われた41歳の男に対する判決公判が26日、大津地裁で開かれた。裁判所は実刑を命じている。
26日午後、秋田県秋田市内の市道で、走行中の乗用車が対向車線側に逸脱。順走していた別の乗用車と正面衝突する事故が起きた。順走側の運転者は骨折などの重傷。逸脱車を運転していた21歳の男は事故直前に免許取消処分を受けていた。
山形県警は26日、日常的に無免許運転を繰り返していたとして、80歳の男を道路交通法違反の現行犯で逮捕した。男は「これまでに免許を取ったことは一度もない」と供述しているという。