第185臨時国会が10月15日開会し、安倍晋三首相は衆参両院の本会議で所信表明演説を行った。
予定どおりというべきなのか、政府が2014年4月から消費税率を8%に引き上げる方針を決定した。安倍晋三首相は記者会見で、増税による景気の落ち込みを避けるため、企業向け減税に加え、12月までに5兆円規模の経済対策を策定すると表明した。
日産自動車が10月1日からのCEATEC JAPANで走行デモを行うリーフは、報道資料などによると「高度運転支援技術を搭載した自動運転を目指した車両」というような記述になっている。なぜ、直に自動運転と言わないのだろうか。
来年4月の消費税率引き上げに伴う景気への影響や国民の負担増を軽減するため政府の経済対策の中で、2014年3月に打ち切られる予定だった高速道路料金の割引制度も延長する方針を決めたという。
安倍晋三首相が「来年4月からの消費税率8%引き上げ」を10月1日に発表するのに伴い、政府はその反動で消費が落ち込む影響をやわらげる経済対策の中に、自動車にかかる車体課税を軽減することも検討するという。
来春の消費増税に対いる賛否の意見を有識者に聞く「集中点検会合」が終了。60人のうち、7割超の44人が「予定通り消費税率を2014年4月に8%に引き上げる」ことに賛成。
政府の消費増税を巡る集中点検のヒャリングも3日目。この日は、日本自動車工業会の豊田章男会長など業界団体のトップなども出席し,産業への影響を聞く会合も開かれたが、9人の出席者のうち7人は予定通り2014年4月の増税に賛成したという。
任期満了に伴う横浜市長選の投開票が行われ、現職の林文子氏(無所属=自民、民主、公明推薦)が、元市議の柴田豊勝氏(無所属=共産推薦)、コンビニ経営の矢野未来歩氏(無所属)の新人2人を破って再選された。
米大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手が日米通算4000安打という偉業を達成。その速報が朝のワイドショーなどで取り上げられた直後に、東京の新宿では、歌手の藤圭子さんがマンションの13階から転落、死亡したという悲報が流れた。
安倍首相が閣議後の閣僚懇談会で、来年4月に予定する消費税率引き上げが景気に与える影響を検証するための有識者会議を設置するよう、甘利経済再生担当相らに指示したという。